I 一様な電界E〔V/m〕のある空間に電界に垂直に十分に広い有限の厚さの比誘電率εrの誘電媒質を入れた。
@ 誘電媒質内部の分極密度〔C/m2〕と電界E0を求めよ。
A 誘電媒質表面に誘起される分極電荷の密度を求めよ。
B 誘電媒質内部の電束密度D〔C/m2〕と誘電媒質外部の電束密度D0を求めよ。
C @〜Bにおいて、E=1000〔V/m〕、比誘電率εr=3のときそれぞれの値を求めよ。
D この誘電媒質の電気感受率χと誘電率εを求めよ。
II 一様な電界E〔V/m〕のある空間に電界に平行に十分に広い有限の厚さの比誘電率εrの誘電媒質を入れた。
@ 誘電媒質内部の分極密度〔C/m2〕と電界E0を求めよ。
A 誘電媒質内部の電束密度D〔C/m2〕と誘電媒質外部の電束密度D0を求めよ。
B @とAにおいて、E=1000〔V/m〕、比誘電率εr=3のときそれぞれの値を求めよ。
III 一様な電界E〔V/m〕のある空間で、十分に広い二枚の導体板1,2を間隔d〔m〕で電界に垂直に配置した。この導体板1,2にそれぞれ面電荷密度σ〔C/m2〕と−σ〔C/m2〕の電荷を与えた。
@ 導体板の外側の電束密度Dと電界Eoを求めよ。
A 導体板1,2に挟まれた領域での電束密度Dと電界Eiを求めよ。