このページは、
Wednesday, 01-May-2002 09:55:54 JSTに更新されました。
このページは、’後藤 英雄@電気システム工学科 中部大学’が作成しています。
連絡は、hgoto@isc.chubu.ac.jp.CUT-HEREへお願いします。
(自分で)確かめよう
▽|r−r0|n
=n|r−r0|n−1(r−r0)/|r−r0|
=n|r−r0|n−2(r−r0)
r=(x,y,z),r0=(x0,y0,z0)とおけば、
|r−r0|n=((x−x0)2+(y−y0)2+(z−z0)2)n/2
▽=(∂/∂x,∂/∂y,∂/∂z)で上の式を微分演算する。x成分について計算すると
∂|r−r0|n/∂x=∂((x−x0)2+(y−y0)2+(z−z0)2)n/2)/∂x
=n/2*((x−x0)2+(y−y0)2+(z−z0)2)n/2−1*(2(x−x0))
=n|r−r0|n−2(x−x0)
この式は、上式の右辺のx成分と等しい。y,z成分についても同様に計算されるので上式が成り立つことがわかる。
これでこの項目は終わり
電気工学で使う数学的手法に戻る。
項目選択へ戻る。
初めに戻る。