このページは、 Tuesday, 24-Mar-1998 12:20:10 JSTに更新されました。
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 (自分で)確かめよう 

∂((t)−0(t))/∂t=∂(t)/∂t−∂0(t)/∂t(=υ(t)−υ0(t))
=(x(t),y(t),z(t)),0=(x0(t),y0(t),z0(t))とおけば、
0)=(x−x0,y−y0,z−z0) となる。各成分が、時間tの関数であることを考慮して、

∂((t)−0(t))/∂t=(∂(x−x0)/∂t,∂(y−y0)/∂t,∂(z−z0)/∂t)
          =(∂x/∂t−∂x0/∂t,∂y/∂t−∂y0/∂t,∂z/∂t−∂z0)/∂t)
          =(∂x/∂t,∂y/∂t,∂z/∂t)−(∂x0/∂t,∂y0/∂t,∂z0)/∂t)
          =(∂x/∂t−∂x0/∂t,∂y/∂t−∂y0/∂t,∂z/∂t−∂z0)/∂t)
          =∂(x,y,z)/∂t−∂(x0,y0,z0)/∂t
          =∂(t)/∂t−∂0(t)/∂t

 もし位置変数が何物かの位置を表していれば、位置変数の時間微分は、’その物’の速度υを表す。対応する速度をυ(t),υ0(t)とおけば、
          =∂υ(t)/∂t−∂υ0(t)/∂t



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