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ベクトル(スカラ)の位置変数による微分と積分

 位置変数を引数とするスカラあるいはベクトルに対する演算 
次の関係が成り立つことは、必ず自分で確認しよう。(自分で導いてみよう。)

1 確認
 ∫)・d;閉路L)
    =∫∇×)・d;閉路Lを端部とする面、面上の各点で、面と垂直でL上を移動したとき右ねじの進む側に面の方向をとる)

2 確認
 −∫)×d;閉曲面C、面上の各点で、面と垂直で閉曲面の内から外に向かう方向)
    =∫d×)(;閉曲面C、面上の各点で、面と垂直で閉曲面の内から外に向かう方向)
    =∫∇×)dV(V;閉曲面Cで囲まれた領域)

3 確認
 ∫)・d;閉曲面C、面上の各点で、面と垂直で閉曲面の内から外に向かう方向)
    =∫∇・)dV(V;閉曲面Cで囲まれた領域)

4 確認
 ∫(ψ∇2φ+∇ψ・∇φ)dV(V;閉曲面Cで囲まれた領域)
    =∫ψ∇φ・d;閉曲面C、面上の各点で、面と垂直で閉曲面の内から外に向かう方向)

5 確認
 ∫(ψ∇2φ−φ∇2ψ)dV(V;閉曲面Cで囲まれた領域)
    =∫(ψ∇φ−φ∇ψ)・d;閉曲面C、面上の各点で、面と垂直で閉曲面の内から外に向かう方向)



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