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'99 11/25 レポートの略解(解説)


T 点1(位置ベクトル1)にQ1(C)、点2(位置ベクトル2)にQ2(C)、 点3(位置ベクトル3)にQ3(C)の点電荷がある。以下の問いに答えよ。

@ 点1の電荷の静電ポテンシャルエネルギーを求めよ。
A 点r(位置ベクトル)における電位を求めよ。
B 点R(位置ベクトル)における電界を求めよ。
C 1=(1,0,0)(m)、2=(0,1,0)(m)、3=(0,0,1)(m)、Q1=Q2=Q3=1×10-8(C)のとき、点2の電荷の静電ポテンシャルエネルギーを求めよ。
D 1=(1,0,0)(m)、2=(0,1,0)(m)、3=(0,0,1)(m)、Q1=Q2=−Q3=1×10-8(C)のとき、点2の電荷の静電ポテンシャルエネルギーを求めよ。
E C,Dにおいて、点(0,0,0)(m)、点(1,1,1)(m)、点(1,1,0)(m)のそれぞれの点における電位と電界を求めよ。

解答例

@ 点1の電位に電荷をかければ得られる。点1の電位は、点2と点3のそれぞれの電荷により与えられる電位を足せばよい。

 φ=Q2/4πε012|+ Q3/4πε013| [V]

 ゆえに、静電ポテンシャルエネルギーWは、
 W=Q1φ=Q1/4πε0(Q2/|12|+ Q3/|13|) [J]

A Q1〜Q3のそれぞれの点電荷により与えられる電位を足せばよいので、

 φ()=Q1/4πε01|+ Q2/4πε02|+Q3/4πε03| [V]

B 前回('99/10/21)と同様に、点電荷の作る電界を足せば得られる。

 =Q1/(4πε012)・ (1)/|1|+ Q2/(4πε022)・ (2)/|2|+ Q3/(4πε032)・ (3)/|3| [N/C]([V/m])

B 別解
電界と電位との関係、=−gradφ(=−∇φ) により、電界を求める。 一般に、∇(1/|i|)=−(i)/|i3 が成り立つことを利用して、

)=−∇φ=−∇(Q1/4πε01|+ Q2/4πε02|+Q3/4πε03|)
  =Q1/4πε0・(−∇(1/|1|)+ Q2/4πε0・(−∇(1/|2|)+Q3/4πε0・(−∇(1/|3|)
  =Q1/4πε0・(1)/|13+ Q2/4πε0・(2)/|23+ Q3/4πε0・(3)/|33 [N/C]([V/m])

であるから、
 )=Q1/4πε0・(1)/|13+ Q2/4πε0・(2)/|23+ Q3/4πε0・(3)/|33 [N/C]([V/m])

C @の表現を参考にして表現すれば、点2の電荷の静電ポテンシャルエネルギーWは、
 W=Q2/4πε0・(Q1/|21|+ Q3/|23|)
であるから、数値を代入すれば、
21=(−1,1,0)
23=(0,1,−1)
 この表現と Q1=Q2=Q3=1×10-8(C) を考慮して、数値に直せば、 1/4πε0=9×109として、

 W=9×10-7/21/2+9×10-7/21/2
  =9・21/2×10-7 [J]
で与えられる。

D Cと同様にして行う。
@の表現を参考にして表現すれば、点2の電荷の静電ポテンシャルエネルギーWは、
 W=Q2/4πε0・(Q1/|21|+ Q3/|23|)
であるから、数値を代入すれば、
21=(−1,1,0)
23=(0,1,−1)
 この表現と Q1=Q2=−Q3=1×10-8(C) を考慮して、数値に直せば、 1/4πε0=9×109として、

 W=9×10-7/21/2−9×10-7/21/2=0 [J]

で与えられる。

E 電位はAを、電界はBを参考にする。

−−−Cの条件に対して
電界及び電位を知りたい座標を(x,y,z)と表せば、(1/4πε0=9×109として、)

1の電荷による電位φ1及び、電界1は、
 φ1=9×109×1×10-8/((x−1)2+y2+z21/2     =90/((x−1)2+y2+z21/2 [V]
 1=9×109×1×10-8/((x−1)2+y2+z23/2 ・(x−1,y,z)
  =90/((x−1)2+y2+z23/2・(x−1,y,z) [v/m]

同様に、2の電荷による電位φ2及び、電界2は、
 φ2=9×109×1×10-8/(x2+(y−1)2+z21/2     =90/(x2+(y−1)2+z21/2 [V]
 2=9×109×1×10-8/(x2+(y−1)2+z23/2 ・(x,y−1,z)
  =90/(x2+(y−1)2+z23/2・(x,y−1,z) [v/m]

同様に、3の電荷による電位φ3及び、電界3は、
 φ3=9×109×1×10-8/(x2+y2+(z−1)21/2     =90/(x2+y2+(z−1)21/2 [V]
 3=9×109×1×10-8/(x2+y2+(z−1)23/2 ・(x,y,z−1)
  =90/(x2+y2+(z−1)23/2・(x,y,z−1) [v/m]

 それぞれに、座標を代入して加えればよい。
(0,0,0)では、
  φ=270[V]
  =90(−1,−1,−1)=(−90,−90,−90)=90・31/2(−3-1/2,−3-1/2,−3-1/2)[V/m]
(1,1,1)では、
  φ=270・2-1/2[V]
  =90・2-3/2(2,2,2)=(90・2-1/2,90・2-1/2,90・2-1/2) =90・(3/2)1/2(3-1/2,3-1/2,3-1/2)[V/m]
(1,1,0)では、
  φ=180+30・31/2[V]
  =(90+90/33/2,90+90/33/2,−90/33/2) =(90+10・31/2,90+10・31/2,−10・31/2)[V/m]

−−−Dの条件に対して
電界及び電位を知りたい座標を(x,y,z)と表せば、(1/4πε0=9×109として、)

1の電荷による電位φ1及び、電界1は、
 φ1=9×109×1×10-8/((x−1)2+y2+z21/2     =90/((x−1)2+y2+z21/2 [V]
 1=9×109×1×10-8/((x−1)2+y2+z23/2 ・(x−1,y,z)
  =90/((x−1)2+y2+z23/2・(x−1,y,z) [v/m]

同様に、2の電荷による電位φ2及び、電界2は、
 φ2=9×109×1×10-8/(x2+(y−1)2+z21/2     =90/(x2+(y−1)2+z21/2 [V]
 2=9×109×1×10-8/(x2+(y−1)2+z23/2 ・(x,y−1,z)
  =90/(x2+(y−1)2+z23/2・(x,y−1,z) [v/m]

同様に、3の電荷による電位φ3及び、電界3は、
 φ3=−9×109×1×10-8/(x2+y2+(z−1)21/2     =−90/(x2+y2+(z−1)21/2 [V]
 3=−9×109×1×10-8/(x2+y2+(z−1)23/2 ・(x,y,z−1)
  =90/(x2+y2+(z−1)23/2・(−x,−y,−z+1) [v/m]

 それぞれに、座標を代入して加えればよい。
(0,0,0)では、
  φ=90[V]
  =90(−1,−1,1)=(−90,−90,90)=90・31/2(−3-1/2,−3-1/2,3-1/2)[V/m]
(1,1,1)では、
  φ=90・2-1/2=45・21/2[V]
  =90・2-3/2(0,0,2)=(0,0,90・2-1/2) =45・21/2(0,0,1)[V/m]
(1,1,0)では、
  φ=180−30・31/2[V]
  =(90−90/33/2,90−90/33/2,90/33/2) =(90−10・31/2,90−10・31/2,10・31/2)[V/m]


U 半径a(m)の無限に長い直線円柱状に均一に密度ρ(C/m3)で電荷が分布している。以下の問いに答えよ。

@ 任意の点において、電界はどちらを向いているか。
A 座標を適当に設定して、任意の点における電界を求めよ。
B 座標を適当に設定して、任意の点における電位を求めよ。円柱の中心を電位の基準とせよ。

解答例


@ 電界を知りたい点をrとし、点rより、円柱の中心軸に下ろした垂線の足をOとする。 Oを通り、円柱の中心軸に垂直な面Gで、円柱を二つに分ける。
 点電荷と見なせるほど微小な領域に円柱を分けて、その内の一つの微小領域pが点rに及ぼす電界を考える。 領域pの面Gに対する対称な領域p’にも同量の電荷が存在し、その電荷が点rに及ぼす電界は、pの作る電界と大きさが等しく面Gに対して対称である。 よって、この二つの電界を合成すると面Gに垂直な成分はうち消して、面G内の成分だけになる。円柱上の全電荷に対して、このような電荷の組が与えられるので、 電界は、面G内の成分のみで与えられる。
 つぎに、円柱の中心軸と点rを含む面Hを考え、円柱に分布する電荷を面Hで二つの領域に分ける。 点電荷と見なせるほど微小な領域に円柱を分けて、その内の一つの微小領域pが点rに及ぼす電界を考える。 領域pの面Hに対する対称な領域p"にも同量の電荷が存在し、その電荷が点rに及ぼす電界は、pの作る電界と大きさが等しく面Hに対して対称である。 よって、この二つの電界を合成すると面Hに垂直な成分はうち消して、面H内の成分だけになる。円柱上の全電荷に対して、このような電荷の組が与えられるので、 電界は、面H内の成分のみで与えられる。
ゆえに、点rにおいて、面Gと面Hに含まれる方向(円柱の中心軸に対して、垂直な方向)に電界は向く。


A 円柱の中心軸から電界を知りたい点までの距離をrとする。 半径r、高さLの円柱状の閉曲面を考えて、ガウスの定理を適用する。

閉曲面上での電界をとすれば、

ガウスの定理の左辺=∫・d(S:円柱側面+円柱上面+円柱下面)=∫・d(S:円柱側面)+∫・d(S:円柱上面+円柱下面)

・d(S:円柱側面)=E∫dS(S:円柱側面)(とdは同じ方向で、Eは面上で同じ値)=E2πrL(側面上の電界をEとおいた。)

・d(S:円柱上面+円柱下面)=0(面上でとdは垂直なので内積は0)

ガウスの定理の左辺=E2πrL

ガウスの定理の右辺=∫ρdV/ε0
  =ρ/ε0・πr2L( r<a)、ρ/ε0・πa2L (a<r)

 E=ρr/2ε0 [V/m]  (r<a)
 E=ρa2/2ε0r [V/m] (a<r)


B 電位を知りたい点と円柱との中心軸との距離をRとする。電位を知りたい点とこの点から円柱の中心軸に下ろした点を結ぶ線上で、電界を積分する。 電界の方向と積分の方向は並行であるから、電位φは、

 φ=∫−・d;0〜R)=∫−Edr(r;0〜R)

 φ=∫−(ρr/2ε0)dr(r;0〜R) (R<a)=−ρR2/4ε0 [V]  (R<a)
 φ=∫−(ρr/2ε0)dr(r;0〜a)−∫ρa2/2ε0r・dr(r;a〜R)( a<R)
  =−ρa2/4ε0− ρa2/2ε0log(R/a) (a<R)

 右は、ρ>0の時の、電界(円柱の中心軸から外に向かって正)と電位を表す。


V 厚さの無視できる無限に広い板1,2が間隔d(m)で平行にある。ただし、板1には均一に面密度σ1(C/m2)の電荷が、 板2には均一に面密度σ2(C/m2)の電荷がある。また、板2から板1に向かって垂直にz軸を設定し、z軸の原点は板2にあるとする。ほかに必要な座標および座標軸は適当に設定して、以下の問いに答えよ。

@ 板1に分布する電荷による任意の点における電界の大きさと方向を求めよ。
A 板2に分布する電荷による任意の点における電界を求めよ。
B 板1,板2の両方に分布する電荷による任意の点における電界を求めよ。
C 板2の電位を基準として、任意の点における電位を求めよ。
D B,Cにおいて、d=1(mm)、σ1=σ2=1×10-8(C/m2)のとき、z座標の関数として電界のz軸成分と電位をグラフ化せよ。
E B,Cにおいて、d=1(mm)、σ1=−σ2=1×10-8(C/m2)のとき、z座標の関数として電界のz軸成分と電位をグラフ化せよ。

解答例

@AB '99 10/21 提出期限のレポートVを参考にする。 

C 電界はz軸成分しかないので、Bと同様にして得られる(下に表される)電界E(Z)をzについて積分すれば電位が得られる。

 E(Z)=σ1/2ε0・(Z−d)/|Z−d|+σ2/2ε0・Z/|Z| [N/C]([V/m])
 場合分けして表せば、
 E1(Z)=(σ1+σ2)/2ε0 (Zd)
 E2(Z)=(−σ1+σ2)/2ε0 (d0)
 E3(Z)=−(σ1+σ2)/2ε0 (0Z)

電位を知りたい点をz=Hとすれば、電位φ(H)は、
 φ(H)=∫−E(z)dz(z;0〜H)=∫−E3(z)dz(z;0〜H) (H0)
   =∫−E2(z)dz(z;0〜H) (0d)
   =∫−E1(z)dz(z;d〜H)+φ(d) (dH)

 H0 のとき
 φ=∫−E3(z)dz(z;0〜H)=(σ1+σ2)H/2ε0 [V]

 0d のとき
 φ=∫−E2(z)dz(z;0〜H)(0d)=(σ1−σ2)H/2ε0 [V]
 φ(d)=(σ1−σ2)d/2ε0 [V]

 dH のとき
 φ=∫−E1(z)dz(z;d〜H)+φ(d)=−(σ1+σ2)(H−d)/2ε0+(σ1−σ2)d/2ε0 [V]
  =−(σ1+σ2)H/2ε0+σ1d/ε0 [V]

D Cに与えられた電界と電位に値を代入する。

 z0 のとき
 E(z)=−(σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=(σ1+σ2)z/2ε0 [V]

 0d のとき
 E(z)=(−σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=(σ1−σ2)z/2ε0 [V]

 dz のとき
 E(z)=(σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=−(σ1+σ2)z/2ε0+σ1d/ε0 [V]

であるから、位置をz(m)とすれば、1/ε0=1/8.854×10-12=1.13×1011であることを考慮して、

 z0 のとき
 E(z)=−1.13 [N/C]([V/m])
 φ(z)=1.13z[V]

 0d のとき
 E(z)=0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=0 [V]

 dz のとき
 E(z)=1.13 [N/C]([V/m])
 φ(z)=−1.13(z−0.001) [V]

E Cに与えられた電界と電位に値を代入する。

 z0 のとき
 E(z)=−(σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=(σ1+σ2)z/2ε0 [V]

 0d のとき
 E(z)=(−σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=(σ1−σ2)z/2ε0 [V]

 dz のとき
 E(z)=(σ1+σ2)/2ε0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=−(σ1+σ2)z/2ε0+σ1d/ε0 [V]

であるから、位置をz(m)とすれば、1/ε0=1/8.854×10-12=1.13×1011であることを考慮して、

 z0 のとき
 E(z)0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=0 [V]

 0d のとき
 E(z)=−1.13 [N/C]([V/m])
 φ(z)=1.13z [V]

 dz のとき
 E(z)=0 [N/C]([V/m])
 φ(z)=1.13×10-3 [V] =1.13 [mV]


W 半径a(m)の球状に均一に密度ρ(C/m3)で電荷が分布している。以下の問いに答えよ。

@ 任意の点において、電界はどちらを向いているか。
A 座標を適当に設定して、任意の点における電界を求めよ。
B 座標を適当に設定して、任意の点における電位を求めよ。

解答例


@ 電界を知りたい点をRとし、点Rと球の中心Oを結ぶ線ORを含む平面Gを考える。 (無数の(方向の)平面が考えられるがそのうちの一つを選ぶ)
 点電荷と見なせるほど微小な領域に球を分けて、その内の一つの微小領域pが点Rに及ぼす電界を考える。 領域pの面Gに対する対称な領域p’にも同量の電荷が存在し、その電荷が点Rに及ぼす電界は、pの作る電界と大きさが等しく面Gに対して対称である。 よって、この二つの電界を合成すると面Gに垂直な成分はうち消して、面G内の成分だけになる。球内の全電荷に対して、このような電荷の組が与えられるので、 電界は、面G内の成分のみで与えられる。つぎに、線ORを含むGとは異なる平面G'を考える。先ほどと同様にして電界の方向を考えると、電界は面G'内の成分のみになることが分かる。
ゆえに、点Rにおいて、面Gと面G'に含まれる方向(球の中心とRを結ぶ方向)に電界は向く。

A 電界を知りたい点の球の中心Oからの距離をr[m]とする。 電界は、球の中心とを結ぶ方向にあるので、Oを中心とする球面を考えると電界は、球面と垂直になる。(球面の法線と(反)並行) そこで、中心をOとする半径rの球の閉曲面で、ガウスの定理を利用すると、電気磁気学I 要点のコーナーと同様に求められる。あるいは、電荷分布を体積積分(電気磁気学I 要点のコーナー)して求める。

r<aのとき、    E=ρr/3ε0              [N/C] ( [V/m] ) (中心から外に向かう方向)

a<rのとき、    E=ρa3/3ε02 [N/C] ( [V/m] ) (中心から外に向かう方向)

B 電位を知りたい点の球の中心Oからの距離をR[m]とする。 電位φは、電界を積分すれば得られるので、電位の基準を無限遠にとって、

 φ(R)=∫−Edr(r;∞〜R)

a<Rのとき
  φ(R)=∫−Edr(r;∞〜R)=∫−ρa3/3ε02dr(r;∞〜R)
      =ρa3/3ε0R [V]

r<aのとき
  φ(R)=∫−Edr(r;a〜R)=∫−ρr/3ε0dr(r;a〜R)
      =−ρR2/6ε0+ρa2/6ε0+ρa3/3ε0a [V]
      =−ρR2/6ε0+ρa2/2ε0 [V]

球内の全電荷量Q(C)(=4πa3ρ/3)でかきなおすと

a<Rのとき
  φ(R)=ρa3/3ε0R [V]
      =Q/4πε0R [V] (点電荷の場合と同一の表現になる)

r<aのとき
  φ(R)=−ρR2/6ε0+ρa2/6ε0+ρa3/3ε0a [V]
      =(a2−R2)Q/8πε03+Q/4πε0a [V]


電界と電位は、右のように与えられる。(ρ<0とおいた。)


これでこの項目は終わり

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